ドイツの暮らしとフェアトレード


日本でのフェアトレードの仕事を離れ、ドイツで子育て中!ドイツで過ごす日々やフェアトレードについてのブログです。
by nakazawamlibra

謝らないサービス産業

ドイツに住んでいると、時々お店の接客やサービスで嫌な思いをすることがある。
日本のサービス産業は、基本的に超マニュアルめいているけれど、お客様さまさまな感じ。
しかし、ドイツに来てから、モノを買って不良品があっても、基本的に処理されるだけで、「申し訳ありません」と言われないことが多々ある。

先日、久しぶりにブーツを買った。
日本の品質基準に比べると、ドイツでは洋服でも何でもよく見ないと、縫製がほつれていたりすることがよくある。しかし、子連れの買い物だと、どうしても「急がねば」という気持ちがあるせいか、ついついパパっと買ってしまうことも。

そして、案の定ブーツの脇の縫い目がすでに切れていることに、家に帰ってから気がついた私。
それも店から家まで1回履いてしまったのだが、場所的にその間切れたということはないし、仮にそうであったとしても、そこそこの値段の商品だったのだから、そんな簡単に壊れてしまっては困る。

そんなわけで、後日店に出向くと、はなから店員はぶしつけな態度。
謝るどころか、「少しでも履いたら交換はできないし、まだ壊れていないから何もできない」という始末。それでも「これは切れているから、徐々にほつれていく。店の責任なのだから対応してほしい」と言うと、奥へ行って糸の先を焼いて丸めて「ほつれは取れた」と言われたり。
結局店長にレターを書いて抗議して、最終的には修理してもらい、帰って来た。
これが全て終わるまでに3週間。

この話をこちらの友人にしたら、「ドイツ人のように考えなくちゃ。店員からしたら、”私が製造したわけじゃないから、私が謝る必要はない”ってことだね」と言われた。
うーむ、店員としてのプロフェッショナリズムはどこへ行った!?

そういや、クリーニング屋から返って来たものが壊れていた時も、カーディガンに小さな穴が2つあいていたときも、いずれも「申し訳ありません」と謝られたことはなく、すぐに顔色を変えて「それは対応できない」、もしくは淡々と「交換します?」と聞かれた程度。

ドイツの人々は基本的に親切だけど、何だかサービス産業においては、お客として戦わなければいけないことが多いなぁ。先週もドイツ人の知人のところに、異様に高い光熱費の請求が来て、家主としばらくもめたあげく、結局隣の家の請求書とすり変わっていたことが分かったらしいのだが、家主は一言も謝らなかったらしい。

恐るべし・・・。
日本にいると、何でもかんでも丁寧に謝られ過ぎて、滑稽な時もあるけれど、謝らなすぎるのもねえ。。。。
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by nakazawamlibra | 2011-02-19 07:35 | 暮らし全般
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