ドイツの暮らしとフェアトレード |
4月に2人目が生まれる予定なので、2人子供を連れて日本には帰りたくない・・・!
ということで、出産前に1ヶ月里帰りをしました。 1年半ぶりに帰ってみて、日本の食べ物の美味しさを痛感。つわりで5キロ減だった私も、日本にいる間に5キロ復活! もうすぐ2歳の息子にとっては、4か月の時までいた日本は記憶になく、どんなふうに感じていたのか。 4カ月ほど前から少しずつ言葉を話すようになっていたが、なぜかドイツ人の友達のまねばかりして、ドイツ語から出てきたので、日本にいる間に日本語が増えて一安心。 日本に帰ってきて思ったことは、まず町に光と音が溢れていること。 近所のスーパーは、まるでパチンコ屋か!?というノリで、全面から光を放っている・・・。デュッセルドルフは、町中でもライトは控えめで、中心地でもちょっと脇道に入ると、かなり暗かったりする。ということで、「こんなに電気使う必要あるのかなぁ・・・」と思ってしまった。 そして町や店にとにかくBGMや音楽、音が溢れている。散歩中に寝入った息子が、いつ起きてしまうのではないかとヒヤヒヤすること多々あり。 ま、これが都会の活気というものか、とも思う一方、過剰な光や音に慣れ過ぎているという感じもした。 そして東京はとにかく人が多いので、子連れはかなり肩身が狭い。 電車の中でも、お店でも、ちょっとぐずったりすると、何とも目立つ。狭いからなのか、人々の視線も冷たいのであった・・・。ドイツ人は音にうるさいとされているが、意外に子連れには寛大で(たまに厳しい人もいるけど)、レストランでも高級なところでなければ子供用椅子もたいてい置いてあったりする。 それから、エコバッグが意外に浸透していない。 ドイツでは、エコバッグを持っていないと、レジで「お恥ずかしい・・・」という感じになってしまう。日本では、地区にもよるのだろうけど、ばんばんビニール袋が出てくるのは、以前とあまり変わらなかった。 と、子育てやエコの観点からは、何となーくドイツに軍配。 ただ、地元の児童館のプログラムが無料なのに充実していたり、電車の中で人の親切に触れることもあり、日本の良さを感じることも色々あった。お店のサービスなどもとても丁寧で、あまりに丁寧過ぎる言葉にレジ前で笑いそうになってしまったこともあった。 そして、何より家族やたくさんの友人たちとの時間は最高! ドイツで仲の良い友達もできているが、やはり母国語でざっくばらんに家族や気の合う友人と話せたことが、一番だったなぁ・・・。 ドイツに帰ってみると、それはそれでゆったりした生活にホッとしたところもあるけど。 何より息子は、やはりドイツが彼の家なのか、異様に嬉しそうにしていた。日本にいる間はお父さんのことなど、ほとんど口にも出さなかったくせに、フランクフルト空港で飛行機を降りた瞬間に、周りにお父さんもいないのに、「トート、トート(お父さん)」と叫び出した時には、意外に1歳児って状況分かってるんだなぁと思ったり。 そして、帰った途端にマイナス5度+雪の日々。ドイツに戻って来たなぁ。
by nakazawamlibra
| 2010-12-12 05:40
| 暮らし全般
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