ドイツの暮らしとフェアトレード |
今年も残すところ、後1日。
今年は、元旦の明け方から陣痛が始まり、1月2日を7分回ったところで息子が生まれた。 あっという間に1年が経ち、今週末に1歳になる息子は、最近自分で歩けるようにまでなった(2-3mくらいだけだけど)。 去年とは打って変わって、仕事をせず子育てオンリーの「お母さん元年」だった。 とにかく赤ちゃんにエネルギーを吸い取られ、その分沢山の笑いや幸せをもらった。 子供を産む前は想像もできなかったような日々だけれど、眠ってばかりいた赤ちゃんが、ハイハイし、歩きだし、笑いだし、話し出すような「人生初の瞬間」を目撃できるのは、本当に楽しい。 一方で、つい最近まで夜中は1-2時間おきに起こされていたし、強情な息子はしょっちゅう泣きわめき、よく行く八百屋では有名な赤ちゃんになっているくらいで、子育ての大変さも思い知った。 自分の時間がほとんど持てないことが残念だったが、ここにきて、母乳を飲む回数も1日2回程度になったので、時には夫にベビーを託して、自分のやりたいことも少しづつできるようになった。 ドイツに来てから仲良くなったドイツ人ママ友も、来年からは徐々に仕事に復帰する。 私も日本にいたら、そろそろ仕事に復帰していたであろう頃だ。 ドイツにいるので少し免除されている気分にもなるが、やっぱりフェアトレードに関わることも少しやっていきたい気持ちもムクムク出てくる。 とはいえ、この1歳前後の息子の劇的な変化を見るにつけ、もし今仕事に復帰してたら、もったいなかっただろうなぁとも思う。 子育てと仕事の兼ね合いについては、本当に人それぞれ考え方が様々。 ドイツは、周りのママ友を見ても専業主婦になるという人はほとんど見かけず(というよりまだ会ったことがない)、働くママさんが圧倒的。 しかし育児休暇を3年まで取ることができるし、大半のお母さんたちは1年か1年半くらいで復帰するものの、例えば週3日だけだったり、午後は休みにしていたりするお母さんは多い。夫の育児休暇も日本より普及している。 そもそも日本に比べれば残業時間が圧倒的に少ないし、日本よりも子育てと仕事のバランスが取りやすそう。 仕事をしていても、限られた時間で集中的に子供と接する”Quality Time"が大事と考える人もいるし、ある年齢までは子供に集中したいと思う人もいる。 私は、あとしばらく子供の成長をそばで見たいなと思いつつ、 来年終わり頃までには息子の自立や友達との交流のためにも、少しづつ息子を一人で外に預ける時間を増やし、子供を犠牲にしない範囲で何かできたらいいなと思っている。 ・・・と、つい先週もお気に入りのフェアトレード・ファッションのお店に、手伝えそうなことをメールしてみたりしつつ・・・。 でも、来年も間違いなく、息子中心の1年でしょう! きっと面白いこと満載だろうなぁ~ それでは、日本にいる皆さん、来年も引き続きよろしくお願いします! 今年は皆さんにあまり会えず残念でしたけれど、来年はドイツへぜひ遊びに来てくださいね~、待ってます!
by nakazawamlibra
| 2009-12-31 07:36
| 子育て
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