ドイツの暮らしとフェアトレード


日本でのフェアトレードの仕事を離れ、ドイツで子育て中!ドイツで過ごす日々やフェアトレードについてのブログです。
by nakazawamlibra

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いくらXパンケーキ!

最近仲良くしている、ベラルーシ人のお母さんと子供がいる。
お母さんは写真アーティストで、お父さんはドイツ人のジャーナリスト。
そして、その娘は、わが息子のお気に入り。
2歳を目前にして、こんな小さな子でも相性というか好き嫌いがあるんだなぁと思う。
二人でキャーキャー追いかけっこやかくれんぼをしたり、あの食いしん坊の息子が自ら進んでおやつをわけてあげるという衝撃シーンも目撃。
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そんなこんなで、この日はベラルーシ料理を作ってくれるということでお宅訪問。
まずは、いくらパンケーキ!
ベラルーシではいくらをよく食べるそうなのだが、パンケーキと共に(甘くはない)。
うーん、日本人にはなかなか発想できないが、これが塩気のあるいくらと合って美味。
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その他、じゃがいもマフィン(ベーコンや玉ねぎが入っている)、チョコレートケーキなどあり、いずれも素朴でとても美味しかった。
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私にとって、ロシアから中央アジアにかけての地域は、きちんと行ったことがないし、なんとなく馴染みのないゾーン。ベラルーシの話を聞くと、色々興味深い。やはりソ連から独立したこともあって、ロシアに対する気持ちは複雑なようだ。
ベラルーシ・・・いつか行ってみたいなぁ。
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by nakazawamlibra | 2010-10-15 05:58 | 暮らし全般

コンゴの青空オーケストラ!

9月からドイツで公開され始めた、ドイツ製作のドキュメンタリー映画「キンシャサ・シンフォニー」を見に行った。コンゴのアマチュア・オーケストラの楽団員を追ったドキュメンタリー。

コンゴは未だに一部地域で武力衝突が続いている国なのだが、日本にいるとなかなかこうしたアフリカの国の情報って入ってこない。ドイツでは、日本に比べれば多いと思うものの、やはりアフリカで多くの植民地支配をした英国やフランスに比べれば、少ないようだ。
ということで、オーケストラにスポットライトを当てていると言うのも面白いし、ドキュメンタリー映画ならドイツ語字幕も出るからいいなと(ドイツでは映画は基本的に吹き替えになっていて、私的にはかなり興ざめ+ドイツ語を追い切れない)。

苦しい暮らしの中に希望と情熱が感じられて、なかなか清々しい映画だった。
ただ、もっと楽団員一人一人がそこにたどり着いた背景とか、人生とかを掘り下げてくれたら、もっとコンゴの現状が分かるのにな・・・とも思った。
いずれにせよ、コンゴで人々がどのように生きているかを感じることができる、貴重な映画だ。

Think the Earthに、この映画とコンゴの今の状況について記事を書きました!
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/peace/824congo-movie.html
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by nakazawamlibra | 2010-10-15 05:11 | アート

「日本では、2人目は産めないんですよね?」

先日、ドイツ人の友人宅に遊びに行った時のこと。

彼女は第2子を出産間近で、切迫流産の危険があるため、家で安静にしていなければいけない。
そんなわけで、家には長男(私の息子と同じ2歳弱)の面倒を見てくれる、若い保育士さん的な女性が、週2-3日(1日3時間程度)家に派遣で来てくれていた。
話はそれるが、こうした費用も、ドイツでは全部保険でカバーしてもらえる!羨ましい限りだ!(介護保険の子育てバージョンといったところか)

その21歳の女の子と話していた時に、私も妊娠していることを伝えると、衝撃の一言。
「日本では、2人目は産めないんですよね?」
???

そ、それはお隣・中国の「一人っ子政策」のことでは・・・。
まだ学生ということもあるし、国際的な学問をやっているわけではないこともあるかもしれないけど、
それにしたって、極東でくくり過ぎじゃあ・・・と結構私的には衝撃だった。
ということで、中国と日本の人口状況の違いとか、日本の少子化とか説明してみた。

でも、日本人は、アジアの他の国々を意識していても、ヨーロッパまで来たら、これくらいの認識の人はもしかしたらそれなりにいるのかもしれない・・・。
逆を言えば、私たちも、馴染みのないエリア(例えば私にとっては中央アジアやCISあたり)について、こんな誤解をしている可能性だってある。
多様な世界の文化や民族に、敏感でいなくっちゃなぁ。

そんなことを痛感した日でした。

(↓関係ないけど、息子の状態があまりに笑えるので、載せてみました)
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by nakazawamlibra | 2010-10-13 06:05 | 暮らし全般

フェアトレード・メッセを突撃!

ドイツでは、2年に1度フェアトレード・メッセ(展示会)が開催される。
今回はドルトムントという街で、デュッセルドルフから電車で1時間くらいの場所だったので、夫に息子を1日預かってもらい突撃してみた。
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会場は結構混みあっており、幅広い年齢層のお客さん。予想していたより、中高年が多くてびっくり。

全体的には雑貨、洋服、食品、花、コスメ、カーペット類など面白い内容だっったものの、展示ブースに出展している団体・お店については、ちょっとガッカリ。
予想はしていたけれど、8割程度はかなり伝統的な古いタイプのフェアトレード団体、もしくは援助団体で、販売している商品もあまり創意工夫が感じられない。現地のお土産レベルに思えた。
これでは、もともと国際協力やフェアトレードに関心がある限られた層にしか、見てもらえないだろうし、「素敵な物だから買う」ということではなく、「支援のために買ってください」という風にしか見えない。

しかし、残りの2割は20-30代くらいの若いデザイナーや起業家が立ち上げたフェアトレード・ブランド。
彼らは、おしゃれであること、品質が良いことなど普通の洋服ブランドとして目指すべきことを目指していて、こういうフェアトレード・ブランドが増えていく方向にあると期待。私もTシャツを買ったドイツ・ブランドGreenalityも、なかなか楽しげなデザイン。
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ただ残念ながら、洋服ブランドのほとんどは、スタートしやすいのかプリントTシャツものが大半。手の込んだデザインの洋服は、まだまだ少数派だった。

今回見た中で一番いいなと思ったのは、メアブッシュというデュッセルに近い街で活動している、ジュエリーブランドSonja Thiemann。デザイナー本人が来ていたので、色々話してみた。
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何年か前に、レオナルド・ディカプリオ主演の「ブラッド・ダイアモンド」という映画にもなっていたが、宝石・ジュエリーの世界は、美しく見えて、その原料の採掘現場では恐ろしい状況がくり広げられたりしている。
劣悪な労働環境、長時間労働、低すぎる賃金、強制労働、児童労働、マフィアの存在など色々。またアフリカなどでの紛争の背景には、こうした宝石にかかわる権益が深く関わっていることもある。
その一方で、非常に高価なジュエリーは、エンゲージ・マリッジリング、記念日の贈り物など華やかな機会に多く買われる。なんとも皮肉だ。

そんなわけで、近年は「エシカル(倫理的)・ジュエリー」「フェアトレード・ジュエリー」「コンフリクトフリー(紛争に関わらない)・ジュエリー」など、環境や労働者にやさしいジュエリーを売るブランドが少しずつ増えている。Sonjaもそんなデザイナーの一人。「ドイツにはまだまだこうしたジュエリーが少ないから、いいデザインで広げていきたい」と語った。

そしてメッセの締めは、「フェアトレード料理の鉄人」(笑)。
ドルトムントの有名シェフと、家で料理をするのが好きな普通の青年の対決。
フェアトレードのフルーツ、ジャム、砂糖、はちみつ、スパイス、カカオなどの材料を使って、実演対決。
2人はそれぞれいちじくのコンポートなどのデザートを作り、最後は観客に味見が回って来た。
結局シェフが勝ったけど、観客もかなり盛り上がっていた。
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日本でも、そのうちフェアトレード専門のメッセが開催されると面白いのになぁ。
その時は、是非おしゃれで素敵なメッセにしてもらいたいものだ。
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by nakazawamlibra | 2010-10-13 05:51 | フェアトレード

静か・・・らしいのです

ドイツに来てもうすぐ1年半。
すっかりこの街の暮らしは普通になっているので、当たり前のように感じていたのだが、
どうやらドイツというかこの街は静からしい。
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先月東京に住む友人が遊びに来てくれた時、第一声が「どうして、こんなに町が静かなんだ!」。
確かに来たばかりの頃、そう思ったような・・・。
そもそも平日でも人口密度があまり高くないし、スーパーやお店などで余計な音楽は一切かかっていない。思い返せば、東京の店はいつも何かしら音楽や音がなっていたような・・・。あとパチンコ屋の音とか(笑)
日曜になれば、そもそも店がやっていないので、町はガラーンとして、ものすごく静か。

そう言われてみると、静かであるというのは気持ちがいい。特に朝、なんとなく清々しい気分になる。
一方で、私の好きなインドやバングラデシュの喧騒は、それはそれで好きなのだが。
まぁ、結局人間って割と順応性が高いから、どこでもそれに慣れていってしまうのだろうけれど。
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by nakazawamlibra | 2010-10-13 05:08 | 暮らし全般


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