ドイツの暮らしとフェアトレード |
巷では、三つ子の魂百まで、とか3歳までに脳の神経細胞がかなり出来上がるとか、よく言われる。そんなわけで日本でも、乳幼児の英語教室も結構あったりする。
2才になった我が息子は、縁あって日本語・ドイツ語・英語が入り乱れる生活環境にいるけれど、それが将来にわたって一体どれだけ影響あるのかなーなんて思ったりしてしまう。 託児所のドイツ人の先生たちやらドイツ人ママ友から話しかけると、うなずいたり、「Nein(やだ)」とか言ったり、反応してはいるが、彼の頭の中でどこまで理解されているのか、よく分からない。 段々彼の友達たちも言葉をしゃべるようになり、これから子供同士でどうコミュニケーションをとるのやら。 息子が一番仲の良いお隣さんの子供は、父ドイツ人、母カナダ人ゆえ、ドイツ語・フランス語の環境で育っているが、まぁお互い言葉は通じてなくても、楽しそうにやっている。 でも、結局のところ、言葉なんてツールでしかない。 言葉が下手でも、色々な国ですぐに人と仲良くなってしまう人っているし、結局マインドとか感覚とかなんだろうなぁ。 息子も日本に帰れば、あっという間にドイツ語なんてどこか彼方へ飛んで行ってしまうだろう。 幼児の英語教室に行くのも、子供が楽しんでいればそれでいいと思うけれど、それよりも一人でも外国人の友達なり大人なりが周りにいるかどうか、とかそういう方が意味あるような気がする。 世の中、色々な人種や文化、言葉があって、そんなもんなんだよ、といった感覚さえ残ってくれたらいいなぁと思う今日この頃。 さーて、どうなることやら。
by nakazawamlibra
| 2011-02-19 07:16
| 子育て
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