ドイツの暮らしとフェアトレード


日本でのフェアトレードの仕事を離れ、ドイツで子育て中!ドイツで過ごす日々やフェアトレードについてのブログです。
by nakazawamlibra

「Japan Tag(日本デー)」=「コスプレ祭典」

デュッセルドルフという街は、結構小さめの街な割に、日本人が何と6000人以上住んでいるのだ。
もちろん、ロンドンやパリなど絶対数では日本人が多い町はいくらでもあるが、町の大きさに比べて考えると、その人口密度はかなり高いと思う。

町の中心の中央駅から伸びるImmermann通りは、日本人通りとも言われ、日系スーパー、本屋、レンタルビデオ屋、居酒屋、ラーメン屋、寿司屋、焼き鳥屋、美容院、パン屋など、一通りの物は揃うし、一昔前だと海外では高かったであろう日本食品も、まぁ許容範囲の値段なのである。
そんなわけで、この街が欧州の真ん中あたりに位置することや、このような生活環境が整っていることもあり、未だ日本企業の進出が多いらしい。

そしてデュッセルドルフでは毎年1回、市と日本商工会議所などが共同で「Japan Tag(日本デー)」というイベントを開催している。
去年は行かなかったので、1度くらいは行ってみるか~、と今年はぶらり訪ねてみた。
b0176220_529227.jpg


街で一番にぎわう旧市街のライン川沿いで行われているが、天気もいいこともあり、予想外の混雑ぶり。
確かに日本の屋台や日本文化のブースが立ち並び、どのテントも満員だし、ドイツ人が大半。

・・・しかし、どうも町の様子がいつもと違う。
あそこにいるのは、ポケモン?ルーズソックスをはいた女子高生?ドラゴンボールの悟空ですか?
なぜ、あなたは頭の上に猫の耳がついているんですかい?
そう、ドイツ国内のみならず他の国からもコスプレ軍団が押し寄せているのだ。
b0176220_5313938.jpg

b0176220_532269.jpg


ドイツでも、日本のアニメ・漫画はかなり有名。
デュッセルには、日本の本屋があることもあって、普通の休日でもアニメのコスプレをしたドイツ人の若者が結構歩いている。
そんな彼らにとって、Japan Tagはコスプレの祭典。
イベントの一つに、コスプレを競う大会もあるので、見逃せないはずだ。

それにしても、あまりのコスプレ軍団の多さに、イベントの印象はもはや「コスプレの祭典」・・・。
彼らが本当に幸せそうにワイワイ集っているのは微笑ましいし、おかげでイベントは超満員。
でも、なんだか複雑な気分にもなった。日本ってなんだっけ・・・みたいな(笑)

しかし、一番ドイツ人に人気があるのは、イベント最後の花火大会。日本から花火職人を呼んで毎年やっているのだ。
夏ゆえに夜22時くらいにならないと暗くならないので、開始時間は何と23時。
でも、ライン川沿いの道は人、人、人。
そして、あまり期待していなかった花火大会は、予想をはるかに上回り、日本でも相当大きな花火大会でもみられないレベルの素晴らしい花火だった。
ドイツ人もみな興奮して、歓声や拍手を送っていた。
私たち夫婦は、なぜか市主催のレセプションに呼ばれていたので、そこで花火を見ることになっていたのだが、予想以上にフォーマルかつ小規模な会で、市長と一緒のテーブルに座ってディナーを食べながら見る羽目に(単なる立食でがやがや花火をみるものとばかり思ってたのに)。
ああ、川っぺりで花火を見たかったよ、私は。

この日夜中2時ごろにデュッセルに戻って来た知人は、デュッセルから外へ向かう高速道路が大渋滞を起こしているのを見たと言っていた。それだけ多くの人がJapan Tagを見に来たということだ。
それにしても最後の締めに、コスプレじゃない日本文化で終われて、ちょっとだけ安心した1日でした。
[PR]
by nakazawamlibra | 2010-06-02 05:41 | 暮らし全般
<< ワールドカップにまつわる意外な歴史? ああ美味、ドイツの全粒粉パン >>


カテゴリ
全体
フェアトレード
エコロジー
子育て
暮らし全般
Health
アート
未分類
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
実をいうと日本人は性に対..
from 翻訳者の芸術的な日々
ドイツ映画「みえない雲」..
from 芸術的な日々
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧