ドイツの暮らしとフェアトレード


日本でのフェアトレードの仕事を離れ、ドイツで子育て中!ドイツで過ごす日々やフェアトレードについてのブログです。
by nakazawamlibra

ついウッカリ!罰金40ユーロ・・・

先日、知人とともに出かけた帰り道。
混み合った路面電車(トラム)の車内で知人が座る席を見つけてから、自分の席も見つけて我が息子を抱えて座った。重い息子を抱っこしてずっと歩いていたので、「あ~、やっと座れた!」と一息。
しかし一駅過ぎて、ハッとした。「あ、そういえば、切符にスタンプ押してないわ・・・」
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日本では、電車に乗るには改札で切符を通さなければ乗れないし、バスも必ず運転手の横で切符を買わないと入れない。
しかし、ドイツのトラムの駅はとても簡易で、どこにも改札機はなく、ただ道路に切符販売機があり(それどころか販売機のない駅もかなりある)、それを購入してまずトラムに乗る。
そして、トラム内の切符スタンプ機に、自分で切符を「カチン」と入れて日時スタンプを押さなければいけないのだ。慣れていないと忘れがちだし、そのうえベビーを抱えていると、ベビーをあやしたりベビーカーを動かしたり、ワサワサしているうちに、つい忘れてしまいそうになる。

とはいえ、いつもは必ず忘れずに押してきたのだが、なんだかこの日は知人に気が向いていたこともあり、すっかり忘れてしまっていた。コートのポケットに切符を入れるところまではしていたのに。
ハッと気づいて立ち上がろうとした瞬間、2人のおじさんがその駅からトラムに乗り込んできた。
そう、彼らはキセルGメン・・・。
抜き打ちで、時々このようなGメンがトラムに乗り込み、ひとりひとりが切符を買わずに乗車していないかチェックしているのだ。

おお・・・なぜこんな時に限って!
そして、さっと切符にスタンプを押そうとしたら、Gメンが割り込んできて、「ちょっと待ちなさい、あなたの切符見せて」と。もちろんスタンプは押していないので、その瞬間Gメンは相棒に大きな声で、「この人アウトです!」的なことを叫んだ。
「ついウッカリ一瞬忘れただけなんです!」と説明しても、だめなものはダメということで、罰金40ユーロを払う羽目に。まぁ、確かに本当にキセルしている人も、ただ忘れただけという理由を叫ぶに違いない・・・。

それにしても、大声で相棒を呼ばれてしまっては、車内のお客さんの注目も浴び、なんだか犯罪者のような気分になる。
そりゃあ忘れた私が悪いといえば悪いけれど、お年寄りとかだってつい忘れたりしないのかしら。
このシステムでは、本来ならトラム会社が整備すべきことの責任と負担を、乗客に押し付けていると思うなぁ。日本みたいな改札システムにしてくれたらいいのに。
でもトラムの場合、道路上に完全に改札に囲われた駅を作るのは手間がかかり経費もかかるのか・・?

そして、あれ以降トラム乗る時は、ものすごい気を引き締めている私。
いずれにしても、後を引く事件でした。
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by nakazawamlibra | 2009-10-03 05:33 | 暮らし全般
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