ドイツの暮らしとフェアトレード |
ドイツでは、この季節はカボチャが旬の野菜。
日本のカボチャと違って、鮮やかなオレンジ色のものが主流(時々深緑の皮のものもあるけれど)。 そして、どこのスーパーや八百屋へ行っても、なぜかこのカボチャの名前は「Hokkaido Kürbis(北海道カボチャ)」という名前で売られているのだ。でも、別にこれは北海道産というわけではなく、この写真でも"Region(地元産)"と書いてある。 何でも幼少期を札幌で過ごしたミュンヘン近郊在住の日本人が、1993年に種を日本から輸入したのが、Hokkaido Kürbisの始まりなのだそうだ(fromドイツ・ニュースダイジェスト誌)。しかし、それから16年の間にあっという間にドイツで普及してしまったというわけだ。 お味のほうは、ちょっと身の部分が固くて、やっぱり煮物とかにするには日本のカボチャのほうが断然美味おしいのだけど・・・・。 それにしても、このカボチャも含めて、ドイツのほうが大手スーパーにしろ八百屋にしろ季節感がはっきりと見える。カボチャのシーズンはカボチャがドカーンと全面的に置いてあり、春のアスパラのシーズンはアスパラが嫌というほど置いてある、といったように。 日本の大手スーパーなどに行くと、割とどんな野菜でも年中置いてあるような感じがするけれど、やっぱり季節ごとの旬のものを大事にしたいものだわ!とドイツで改めて思いました。
by nakazawamlibra
| 2009-09-20 05:05
| 暮らし全般
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