ドイツの暮らしとフェアトレード


日本でのフェアトレードの仕事を離れ、ドイツで子育て中!ドイツで過ごす日々やフェアトレードについてのブログです。
by nakazawamlibra

電車の中のベビーカーは、マナー違反?

日本にいた頃、私の母がこう言っていた。
「電車の中に当然のようにベビーカーを押して入ってくるお母さんは、どうなのかしらねえ。やっぱり他の人のことを考えたら、赤ちゃんは抱えて、ベビーカーは畳んで乗るべきよね!私の友人たちも、みんな大体そう言っているわよ。」

母のように、ベビーカーを電車にそのまま乗せることなど許されなかった時代の人たちからすると、あれは信じられないらしい。
さらに、先日AERA with babyという雑誌で、子育てマナーに関するアンケートを見たのだが、子供をベビーカーに乗せてそのまま電車に乗るのをマナー違反と考える人たちは、一般の人で77.2%、ママさんたちで77.8%もいた。今の時代の人たちもやっぱり同じように感じているようで、予想以上の数字に驚いた。

確かに、たとえば満員電車のように混んだ車内に、ベビーカーごと入ったら、邪魔は邪魔である(いずれにしても、満員電車はなるべく避けたほうがお互いのためだけど!)。
なので、もちろん我が物顔で電車に入るのはどうかと思うが、きちんと周りの人々に「(邪魔になりますが)すみません」と謝って乗れば、いいんじゃないかなぁと私は思ってしまう。

実際ベビーカーを押して暮らしてみると、まだ自分で座ることも立つこともできない赤ちゃん(といっても、例えばうちの6か月の息子はすでに9キロなので、結構重い)を片手で抱えながらベビーカーを畳み、そして片手に赤ちゃん、片手に15キロくらいのベビーカーを担いで電車に乗るというのは結構大変だ。そもそも自分で歩くことができない赤ちゃんを抱えていれば、ベビーカーは基本的に必要なわけで、そんな肩身の狭い思いや大変な思いをして電車に乗らなければいけないのかなぁ・・・!?

ひるがえって、ここドイツでは全く話は違う。電車やバスは、ベビーカーごと入ることを前提とした造りになっているのだ。
電車の各車両には、必ずベビーカー&車いすマークが付いているドアがあり、そこから入ると、ベビーカー&車いす専用のスペースとイスがある(大体1車両に1-2席)。
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バスも、大体各車両にこのようなスペースがあり、たいていベビーカーが停めてある。
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周りの乗客もそれを当然と受け止めていて、ベビーカーで入ると、スペースや席を空けてくれる。
また、電車やバスに乗る時も、必ずベビーカーを持ち上げるのを助けてくれる乗客がいる。

国が違えば、子育てを社会がどう受け止めるかも色々。
もちろん、ベビーを抱えているから何でも許されると当然のように思うのは間違っているけれど、日本はもう少しベビー&ママに寛大でもいいんじゃないのかなあ。
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by nakazawamlibra | 2009-07-27 03:59 | 子育て
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